このような症状はありませんか? ~気になる子供たちの特徴~

□大手塾で小3、小4の頃は上位で入室したのだけれど、学年が上がるにつれてコースが下がっている。

□毎日宿題に追われ、塾に提出することが目的になっており、じっくり課題に取り組む時間がない。ただ塾に行っているだけの状態が続いている。

ちょっと複雑な文章題を見て…

□「わからない」「習ってない」と言って、問題文を読もうとしない。

□文脈を無視して、書いてある数字を使い、でたらめな計算をする

□考えずに「たすの?ひくの?それともかけ算?」と聞く

□様々な計算をして、偶然答えが出るまで、何度も計算を続ける

□頭の中だけで考え、文章を追えないと「難しい」と言ってあきらめる

□面倒がって、意味もなく先を急ぐ。また考えればわかるのに、あきらめる

小学校低学年の頃は満点ばかり取っていたのに、小学校高学年や中1の3学期頃になって、急に成績不振になる子どもたちが多いです。「計算はできるんですが、文章問題が…」「基本は出来るんですが応用が…」という前触れも共通しています。
このような現象は「満点落ちこぼれ現象」と呼べれ、原因は低学年の時にオリジナルの思考力回路を作ってなかったことだと考えられます。自力で考えること(絶対学力の育成)をしないで、暗記、計算、解法を覚えるというパターン学習で点数を取っていた子どもたちです。
このような症状にさせないためにも「自分の頭で考え抜く」「地頭を鍛える」学習スタイルを取り入れる事をおすすめします。

指導方法

応用問題・難関中学校の問題が解けるようになるためには…

文章問題・応用問題の理解とは問題文中の単語、語句、文を一つずつ理解し、イメージしながら絵、図、表などに表わすことができることです。また、絵、図、表、式をみながら文章にすることができることです。
低学年時に計算が速く解けるからと言って算数が出来る子とは限りません。学年が上がるにつれて算数が出来なくなるようなことがないように、「どんぐり方式」を取り入れ、文を可視化する力がつくように指導していきます。
低学年から始めればスムーズに地頭を鍛えることができます。
読解とは「文章を絵図化すること」ですので国語の読解力も同時に伸びます!

《注意点》
【1】間違えが大切なので、消しゴムは絶対に使ってはいけません!
【2】言葉の意味は質問できますが、解き方のヒントは質問できません。
【3】絶対に自力で正解を見つけてください。
【4】答えにたどりつくまでを絵に書くことが大切なので、「絵をかかないで正解」ではいけません。必ず絵の中で答えを探します。

《約束》
◇分からなくても言葉を絵にすることはできます。
だから次の言葉を言ってはいけません。

「分からない」「かけない」「無理」「できない」

《とき方ルール》
【1】問題を1文読んだら、その内容を絵にします。
【2】数字などもヒントとしてかきます。
【3】最後の文まで「読む」→「絵にする」を繰り返します。
【4】全部かいたら問題文を見ないで、自分が書いた絵、数字などを見 て答えを探します。
【5】九九と10の補数は暗算OKで、計算は全て筆算をします。
正解が見つからなかった問題は長い休み(夏・冬・春)に再挑戦します。
間違っていても答えや解き方を教えません。

指導時間・形態・募集

【時間】
お絵かき算数ドリル(30分)
通常の教科学習とあわせる場合は45分から受講できます。
※お子さまの集中度に合わせて時間の設定が可能です。

【形態】 個別指導(1:2)

【募集】 年長~小6


保護者様へ
子どもが本来持っている力を稼働させるために親ができることは、
ただゆったりと「待つこと」です。

●お絵かき算数ドリルを導入しているシンク長野青木島校地元のテレビに紹介されました。