受験者が1万人を超える大規模な模擬試験が9月から本格的に実施されています。合格可能性や偏差値などは目安としてとらえ、それ以上にまちがえたり、解けなかった問題を復習し、得点力を高めていくことが大切です。

首都圏の受験生は「3大模試(四谷大塚、日能研、首都圏模試センター)」を受けて、受験校を決めるのが一般的です。
9月から月1回程度のペースで12月ころまで模試を受けるのが基本的な流れです。知らない会場、まわりにいるのは初めて見る受験生たち。ふだん塾で受ける試験とは違い、本番に似た雰囲気でより実践的な問題をとく。私立中学の校舎などが模試の会場となることがあり、志望校で実施される場合は「予行練習」として受けて慣れることが大切です。
また、1つの塾だけの偏差値、合格判定に頼らず、他塾のものも受けてセカンドオピニオンとして客観的に判断した方が良いでしょう。塾の模試にはそれぞれ偏りがあります。同じ偏差値の学校でも「A中学校の問題は得点しずらいけれど、B中学校は得点できる」と過去問を解いていると出てくることです。

模試では正答率50%以上をチェック

初めての模試は、「制限時間内に解けるか」「間違えたらどうしよう」と気持ちが焦り、ケアレスミスも多くなります。しかし、本当に大事なのはそのあと間違えたところをはっきりさせて復習に取り組むことです。模試の解答中に気になった問題があれば印をつけておくなど、家に帰って見直しがしやすいようにしておくとよいのではないでしょうか。答案が返却されたら必ず復習して、自分が苦手としている分野や単元の「補強」に力を入れましょう。

  その際、難易度の高い問題よりも比較的やさしい問題をまちがえたほうが本番では不利になりやすいです。受験者の半数以上が解けた正答率50%以上の問題は必ずチェックして、基礎的な問題から優先して補強していきましょう。

学力や偏差値が伸びているときは、自己採点と実際の得点との差がなくなってきます。自己採点で甘くつけないように自分に厳しくしていきましょう。

過去問をやるときも、採点は厳しくしましょう。プレイスの日曜個別過去問特訓は教師が採点し、間違えた問題を分析し、その場でやりなおしをし、類題で補強し定着させています。だから志望校に強いのです。